HOMENo.34

基本的な話し合いの話型

no2

解説

  話型の導入に関しては、二三年前までは積極的に行なっていたが、最近は、教師とのコミュニケーションの中でこうした話型を求めて、使わせて、自分で見て使えるように掲示してと、掲示だけではダメだということが明らかになっている。
 しかしそれでも、小学校でも中学校でも話し合いをしている子供の発話の稚拙さを目の当たりにすると、こうした話型を手がかりにして、話し合いを進めさせることも必要であるように思える。
 また、子どもたちの話し合いを観察・評価する観点として使用することで、何を指導すれば話し合いが向上するのかという点が見えてくる。

 

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