HOMENo.11

授業を多様な場面で切り分ける

no2

解説

 日々の授業の中で学習者の参加率を向上させる方法の一つに、学習場面を細切れにしてルーチン化する方法がある。ダラダラと切れ目のない学習を続けていると、学習者は連続して緊張状態に置かれるために疲弊するか、逃亡するかの選択を迫られてしまう。
 それぞれに学習者が活躍する場面であるのだから、それぞれが意識して、何をどのようにすればいいのかがわかっていて、かつ何のためにという目的も理解した上で学習に取り組めるように、長期的な展望の中で育てていく必要がある。
 そのために、まずは日々の授業で繰り返しどのような学習場面を構成しているのかを洗い出し、その学習場面の目的や方法を学習者に意識させる方法を模索していきたい。
 
 

 

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