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1931年、東京生まれ。父親は哲学者の谷川徹三。一人っ子で育ち、幼少の頃は身体が弱く、心臓弁膜症だった。小学校時代は何度も級長を務め活躍したが、楽しくなかったそう。 豊多摩中学時代(旧制)にベートーヴェンを聴き、音楽に触れると同時に人間的なはげましを知り感動。18歳頃から詩を書き始め、学校嫌いが激しくなり定時制へ転学。1950年、豊多摩高校卒業後、大学へは進学しなかった。その年の暮れに父から詩人の三好達治を紹介され「文学界」で「ネロ他五篇」を発表し、一躍、戦後詩の輝かしい詩人として迎えられた。1952年6月に第一詩集『20億光年の孤独』を刊行。
その後も多くの詩集をはじめ絵本も作った。また、スヌーピーのピーナッツシリーズやマザーグースなどの翻訳、映画シナリオ、写真、ビデオなど幅広く活動している。(ユトレヒトより) |
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